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フューネラルビジネスフェア2017

フューネラルビジネスフェア2017、横浜パシフィコで開催されました。

私は26日、シンポジウム1日目の、10時〜。70分間の枠を担当させていただき、当日はすでにお申し込みいただいた方の2倍ということで、会場は満員でした。

ユニコムさんでは、毎年春の3月と秋の9月に東京で連日二日間のセミナーを、振り返れば8年続けて開催いただいています。そのセミナーの中から抜粋して、70分の講義を担当するのがフューネラルビジネスフェアでの、セミナーです。

今年は死後変化の4種類のメカニズムと、特殊なコミニュケーション法を中心にお話ししました。

最初のお話しから少し、抜粋。

今日は、自分が分かっていても、相手には初めてのことばかり。なので、目的を持ってお話しをしなければ、相手には伝わりません。

「目的」をしっかり持ちましょうという話しをする訳ですが、昨日、私は横浜に前日入りしました。ホテルでテレビを見ていると、池上彰さんのテレビで、ステキな話しをしていました。

「ケネディ大統領が、初めてNASAに行ったときの話しで、ケネディ大統領が、NASAの清掃員に「何をしているのですか?」と聞いたそうです。清掃員は、ケネディ大統領にこう言いました。

「私は、みんな一人ひとりを、月に送るお手伝いをしています。」と。

Facebookを立ち上げたザッカーバーグさんの特集番組での話しだった訳ですが、ザッカーバーグさんは、この話しがとても大好きなんだそうです。私もとても感動しました。

目的を持ち伝えるだけではなくて、人から認めてもらえるための努力を積み重ね、頼ってもらえるくらいの力を付けて、誇りを持って仕事が出来れば、私たちの仕事も、人が死を迎えて終わりなのではなくて、その亡くなられた方を中心に、みんなで輝けるのだと思います。(後略)

終わりの話しから、少し抜粋。

岩手県には、「どんど晴れ」と言う言葉があります。一般的には、「めでたし、めでたし」と思われています。私も、そう思っていました。

でも、座敷わらしも河童の話しも、生きていたくても生きられなかった、子どもたちの話し。岩手県に居ると、そういう話しはたくさんあるんです。とても切ない話しなのに、どうして「どんど晴れ」という、めでたし、めでたしなのか。不思議でなりませんでした。

納棺のとき、お年寄りの皆さんが教えてくれたことがあります。

岩手県で物語の最後に使う「どんど晴れ」は、こういう意味なんだよ。

どんなに空に暗雲が立ち込めて真っ暗でも、そこに一筋の光が射して、少しずつ青空が見えて来る。いつかその少しの青空が、空一面の青空になるんだと。人生を例えてね、どんど晴れには、そういう意味があるんだよ。って。

誰でもきっと、誰かの一筋の光になれる。その人にとっての、光の意味は様々にあると思う。皆さん一人ひとりが、目の前の方の空一面の青空に向かい、誰かの最初のきっかけの一筋の光となり、こらからも益々ご活躍いただけますよう、お祈り申し上げます。

今年もフューネラルビジネスフェアでは、多くの皆さんとお会いすることが出来ました。懐かしい再会も、嬉しかったです。また、来年も皆さんとお会い出来ること、楽しみに致しております。

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