ブログ

大切な日

昨年の12月に入り、私自身の寝る時間も確保できないほど現場の件数も大変多くなりました。本当に忙しかったです。

でも、毎日が誰かの、大切な日。

自然にそう思って過ごすようになる、

お別れの現場です。

孤独死も多くなりました。

様々な背景があります。

たくさんの涙の傍に、

お一人お一人の人生の最期とその節目に、立ち会わせていただいていました。

発見してくれた人のケアや、

孤独死を知らされた皆さんへのケア、

自分の家族を見つけてくれた方へ、ご遺族が心配しているから、ご遺族のケアと並行して行うことが増えています。

しきたりや風習を、深くご遺族と語り合う時間が続いています。

専門技術育成コースも、1月は3回入りました。

多忙を極めている連日。寝る時間も削り、走り回っていました。そんなある日、疲れすぎた日がありました。弊社の職員30代前半の子と夜の7時に、これから現場へ向かう前ということもあり、気合いを入れるために栄養剤ドリンクを飲みました。

帰って来て時計を見ると、日をまたいでいました。

布団に入り、目をつぶって・・・

眠れない!

なぜだ?

疲れているはずなのに!

目がギラギラ!

あ!そうか!
栄養剤ドリンクが今頃効いてきたのか?

結局、眠れず朝を迎えました。

「昨日、眠れた?」

30代前半の職員に聞くと、

「はい!ぐっすり!」

あぁ、歳を取ると効果も時間がかかるのか?ギランギランに目がさえてしまった私。朝の四時頃に寝るのを諦めて、民俗学の先生からいただいた専門書を読んでいました。

しかし、よく眠れたとは。若いってすごいな、と思った日がありました。

昔は若かった私。今も若いと思っている、私。思いと現実の違いを知った、1日でもありました。(笑)

頑張ります!!

関連記事

著書のご案内

おもかげ復元師(ポプラ社)


遺族の深い悲しみを、生きていく力に変える。ボランティアで300人以上を復元した女性納棺師が綴る、生と死のドラマ。
この商品を見る
おもかげ復元師の震災絵日記(ポプラ社)


東日本大震災後、津波被害の激しかった沿岸地域で300人以上のご遺体を復元した女性納棺師が描いた絵と言葉の実際のスケッチブック。
この商品を見る
看護職・介護職が行う エンゼルケア・死化粧とグリーフケア (日総研出版)


数多くの旅立ちに立ち会った 復元納棺師が教える エンゼルケア・死化粧とグリーフケア!
この商品を見る
納棺・遺体処置実務実践資料集(綜合ユニコム)


損傷部位の処置、溺死、縊死の処置など、ケース別の対処法を詳解!
この商品を見る
新生児・小児のエンゼルケアとグリーフケア(日総研出版)



震災でたくさんの子どもを見送った復元納棺師が遺族の負担の和らげる技術を動画解説!
この商品を見る
ご遺族参加型納棺 実践DVD(綜合ユニコム)


家族とともに行うための着せ替えの手順と手技のポイントを「全体」と「視点やポイント」の編集構成で、わかりやすく見せます!
この商品を見る
ページ上部へ戻る