12.152017
広島国際学院高等学校
毎年12月、来春卒業する三年生に向けての「いのちの授業」、6年目になりました。
社会人に、進学して大学生や専門学生に。みんな、それぞれの人生の門出に向け、高校生活最後の時間を過ごしています。
いのちの授業の後の質問は止むことなく、皆さんがそれぞれに熱い思いを語ってくれました。
大人に負けないくらい、子どもたちも人生の壁を経験しています。
親も知らない子どもたちの頑張っている姿を知っている先生方々は、その背景も状況も知っている。高校生活は、ぐんと大人に近付く環境を整えてもらっています。
学校を巣立って自立して生きてもらえるように、考える方法や知恵と生き抜く力を付けてもらえるように、先生方々との打ち合わせの後の、授業でした。
「自分が生きていることを、始めて意識しました。」
「今日の話しを聞いて、周りの人たちのいのちを意識して、感謝して、大事にしたいと思います。」
「自分もいろんな人に支えられて生きていたことに気が付きました。」
よく考え、思いやりを込めて実践する力を持っている学生の皆さん。先生方の普段の関わりの深さに、頭が下がりました。
その土地に、その環境に、色々な人たちの愛情に育てられたみんな、大人の階段を登り始めます。皆さんのこれからの活躍を、応援しています!
毎年色々とお世話になっております諸先生方に、感謝申し上げます。