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埼玉小児医療センターセミナー

埼玉小児医療センターセミナー

赤ちゃん、小児の内容に於いてお伝えしたセミナーでした。

詳しい内容は日総研出版、私の著書で赤ちゃん・小児のエンゼルケア・グリーフケアの本に記していますが、その中から解説を加えてお伝えしました。

がん拠点病院、小児救急センターを持っているということを伺い、今回のセミナーには近隣からも200名以上の医療者が集まられました。

赤ちゃんや小児のお別れの現場で発生する社会的な背景を含めた特徴的に発生する様々なこと、お手当の重要性やその後の身体に起こる変化の特徴、現状からの進め方を加えて解説して行きました。

基本的に今の状況から、どのように地域に帰ることが出来るかを考えなければいけない状況も多くあり、地域の誰に、誰と誰につなげるかを考える現場も、実に多くあることなど、これまで行って来た例を上げてお伝えしました。

赤ちゃんや小さな子どもたちの死は、一般的に残念ながら「短い人生」と言われやすいのが特徴です。

しかしながらその子一人一人が生きた時間を、ちゃんと評価してくれる人たちがいること、そういう人たちが、私の周りにはたくさんいて話し合うことが多いこと、そんなお話しも詳しくしました。

そのように理解してくれる人たちが必要な人とつなげてくれる、みんなの協力体制が一つになり、色々あったけど新たな一歩を踏み出すことが出来たと報告を受けるという、そんな経験もたくさんさせてもらいました。

これまで全国各地の小児医療センターや小児ホスピスの医療者の皆さん方々からずーっと相談されていたことがあります。今回も、看護部長さんから相談を受けたので、そろそろ形にした方が良いかな?ということで、今出来ることからスタートしてみようかなと、思います。

もう少し時間をいただいて思案して、温めて、考えて行きたいと思います。

日総研さんのセミナー、一年お休みした新生児・小児のエンゼルケア・グリーフケアのセミナー、 今年は全国主要都市を回ります。詳しくは弊社のホームページでもご案内しています。会場でまた、お会いしましょう。

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