6.212020
講演復活
緊急事態宣言が解除されたこともあり、COVID19パンデミック発表後初の、県内の講演がありました。
マスクをつけて挑みましたが、講演を聞きにきてくださった皆さんから顔が見たい!とのご要望があり(たいした顔ではありませんが)、持参したフェイスシールドに付け替えて、お話しをさせていただきました。
歓声が湧く(盛り上げ上手の皆さんでした)
私といえばもう、マイクにシールドがガンガンぶつかるし、(笑)、通常納棺ではマスク、復元納棺の現場では、シールドはつけているので、大丈夫だと思っていましたが、
マイクの前で付けたことがなかったなので(ゴツっ、あーんもう!)、講演後には「マイクにガンガン当たっていましたね!(笑)」との感想もいただいたりの、大変学びの多い時間でした。
地元、北上市で地域の皆様に向けての講演でしたが、なんと以前から調べておられて、わざわざ盛岡からお越しくださった看護師さんが。講演終了後、現場のお悩みを拝聴しました。
この期間、普段の現場以外には納棺と復元納棺の現場に伺いながら、弊社にお越しになる来客の皆さんと、毎日深いお話しをさせていただき、新しい時代の作り方を考えていました。
そういえばこの時期は、毎年じじが草取りをしてくれていました。家の草取りを全然していないので、極楽浄土から、「草をとれ〜」とじじのお告げが聞こえてくる前に、草取りはしたいと思います(笑)
COVID19に対する新しい時代を考えることと、プライベートでは、じじが居なくなった現実の中で自分のペースを悪戦苦闘しながら作っているところです。
いつも傍にいてくれた人が居なくなったことは、本当に寂しいものだなと空を見上げて、遺影の写真を見て、写真にデコピンしながら感じつつ、今頃になって存在の大きさを改めて感じている今日この頃です。