7.52017
立正佼成会中野教区盂蘭盆会
2日、東京へ。
はるか昔の巫女時代、立正佼成会の皆さまに舞楽(ぶがく)「浦安の舞」をご指導させていただくお役目をいただいたご縁がありました。20・・・うん年前の話しです。現在でも、巫女たちがさせていただく、舞のご指導のご縁はあれからずっと続いていますと、後輩たちが教えてくれます。
東京の大きな御堂にお邪魔しての、この度の講演でした。盂蘭盆会という大切な会にお話しをさせていただいて、新盆を迎えられた多くの皆さまの真剣な眼差しに、聴き上手な皆さまの姿勢に、学ぶこともたくさんありました。500名弱、居られたでしょうか。
導師さまに、教えていただいたことが印象的でした。
「私たちは、大切な家族を亡くしたとき、導師が必ず同席をして、話し合う会をマメに行っているんです。
お互いにどんな気持ちなのかを理解し合って、みんな一人ひとりがお互いに配慮して、更に仲間として深まります。
そしてね、お役目をいただくんです。どんなことでも、おせっかいにならないないように、誰かが誰かを支えるという、お役目。
人は教育と教養が大事だと言われるでしょ?そのための援助を、私たちも一生懸命させていただくんですよ。
教育は「今日、行く場所がある」ということ。
教養は「今日、用がある」ということ。」
勉強に、なりました。