10.12017
じいちゃんの話し
じいちゃん84歳、元気です。お待たせしました。じいちゃんファンの皆さまへ、近況報告です。
じいちゃん、糖尿病になりました。深ーーい悲嘆を抱えた所からのスタートでしたが、主治医と検査をしてもらったお医者さんに、親身になって聞いてもらって、色々知恵をもらって、とても前向きになりました。
どちらの先生にも、母もお世話になりました。じいちゃんは家族に弱みを見せなくても(家族だからこそなのでしょうね)、ホームドクターにはちゃんと相談やお話が出来ているみたいです。家族にとっても、本人にとっても有難い存在です。
お陰様で前向きになったじいちゃんの行動、糖尿病の本を買ってきました。
じじ「いいか、よく聞けよ!」本を掲げ、小学生が音読の宿題をするような格好で・・・
じじ「『ぶとうは、良いです。』ね、聞こえた?ぶとうはー!良いです!と書いてあるよ!」←二回言ってる(笑)
ぶとうは、糖尿病にはあんまり良くないよと話した私への意見のようです(笑)
私「どの位までなら、良いって書いてあるの?」
じじ「写真は、一ふさだ!!」
私「写真は分かりやすいように載せるからね、字を読んでみて!」
じじ「食べ過ぎないように、調整して・・・」←声が小さい。どうやら、私にあまり知られたくない内容らしい(笑)ぶとう、大好きなので。
私「良かったね。ダメじゃなくてね。」
じじ「本当だね。一ふさを3つ位に分けて、食べたら良いかな?」
私「じじの体のこと、他のことと合わせながら考えないといけないわけだから、先生に聞いてみたら?その方が、じじも安心でしょ?」
じじ「うん、そうするわ!」←ぶとうが食べられるから、満面の笑み。なかなか、食べ物や飲み物の調整も頑張っております。
そうそう、話は変わって子猫事件というのがありました。
私「田んぼの真ん中で、子猫が一匹鳴いていて、カラスに狙われてたってね。大学生が確保したんだって。どうする?(家で飼うか?という意味)」
じじ「でも、寿命がよー、連れて行くわけにもいかないでしょー。」
私「え?寿命?猫って、そんなに短い?」
じじ「いや、俺の寿命がよ!子猫飼ってもよ、じじの方が先に逝くべ?そしたらよ、猫に、寂しい思いさせちゃうもんな。じじも寂しいし。」
人生経験豊富な年寄りの、猫の幸せを思う愛情の深さですねぇ。そんなこんなで、飼ってもらう先を見つけましたとさ!
彼岸が過ぎて、寒い日が続いています。じじの部屋だけ、ストーブを付けています。我が家の一部屋、じじの部屋だけは熱帯雨林のような常夏です。私は、暑くて汗かきましたが、じじはちょうど良いそうです。(笑)