4.132017
じじのはなし
先日「おれ、めまいするわ。」と、じいちゃんが言っていたから、じいちゃんの主治医に連絡しようかと朝から悩みながら過ごしていた。
仕事の途中に様子を見に家に寄り、
「じじ、大丈夫?」
部屋をのぞいら、じいちゃんは寝ていた。
私の部屋は、じいちゃんの部屋の隣にある。
仕事が終わって帰って来て、自室に行った。
私「ん?何か臭い・・・。なんだ、この臭い?」仕事柄、臭いには敏感な方だと思う。
私「じじ、私の部屋さ、何か臭いんだけど・・・、何か焼いた?」
じじ「あー、笹かま焼いた!」
私「どこで焼いた?」
じじ「んーとね、ストーブの上!!」反射式ストーブの上で焼いたらしい。
私「食欲あるの?」
じじ「うん、シロ(本当の名はチロという犬。じいちゃんだけ、チロと発音できないため、シロと呼ぶ!!)と、笹かま焼いて食べた!!」
私「今度から笹かまは、台所で焼こうね。」
大丈夫そうだな。と、じじの主治医に連絡をせずに終わった一日でした。年寄りと生活をすることは、助かる面も多々あるのだが、昔の人は頑張りすぎるところがあるので、健康面は家族側で気を付けなければならないこともあります。持ちつ持たれつ、どんど晴れ!!