4.132017
ポップ、東京へ
子ども夢ハウスおおつちの、アイドル犬のポップくん。
引き取った時はすでに老犬だったこともあり、昨年から少しずつ体力が落ちて来ていました。
子どもたちとみんなで話し合って、治療をしながら元気になるまで我が家で一ヶ月預かっていました。時々、桜の事務所へ出社して、時々我が社の職員Mちゃんのお家へお泊まり。栄養をたくさんとって、大好きな犬のガムおやつを食べて少しずつ体力も戻って来ました。そして、あっという間に、近所のアイドルに。
年を取ったポップのこれからをどうするか、藤原先生と子どもたちが話し合いました。みんなで話し合って、以前まで子ども夢ハウスおおつちの管理人だった、吉山くんが働いている夢のみずうみ村の東京の施設で過ごした方が幸せなのではないか、そんな話になりました。
お手、
おすわり、
待て!
を再確認。ベット上から、車椅子の高さから、様々な角度から声を掛けてもちゃんとポップが出来るように、訓練していました。(ポップの、つぶらな瞳に負けてしまいそうになる私の気持ちと葛藤しながら)
先日、東京から藤原先生と東京の夢のみずうみ村の施設からMさんが車で片道7時間以上かけて、ポップをお迎えに来てくれました。
その日、東京に着きましたと連絡をもらい、送ってもらったポップの写真の後ろには満開の桜が。東京は、桜が咲いているんだね〜と、そんな話になりました。
今は、新しい場所でポップの大好きな吉山くんのそばで、施設の利用者さん方々のアイドル犬として可愛がってもらっているのだそうです。
ポップとずっと一緒に過ごしていたから、何だかぽっかり空いた私の心・・・。でも、ポップの幸せのために、みんなが一人ひとり考えて動いてくれた時間でした。