8.112017
熊本県へ
8月5日、全国デイ・ケア研究大会2017in熊本の、一般公開講座にお声掛けいただき、台風5号が近付く中で、会場には300名以上の方がお集まりになり、90分のお話しをさせていただきました。弊社の専門技術育成コースを受講された皆さんも、地元熊本から、鹿児島から、福岡から、駆け付けてくれてました。今年伺う中学校の先生方も、島根県始め各地からお出で下さいました。ありがとうございました!
今回の学会のご縁は、7年前から仲良くさせていただいているN先生ご夫妻からのお声掛けでした。東日本大震災でも、普段からもいつも相談に乗っていただいていて、熊本地震でも地元の皆さんをずっと支えて来られています。防災についてや、震災を振り返り後世に何を伝えるべきかなど、大学の先生でもあるので、いつも色々教えていただいています。
夜の部は、「ケアする人のケア」という演題で、医師・医療・介護職の皆さまに向けて、お話しをさせていただきました。弊社のグリーフケア通信講座のサポートコースから抜粋し、自分自身と向き合う方法と目の前の人を支える内容を、様々な状況に合わせてお伝えしました。熊本地震でも御尽力された皆さまです。色々なお話しも伺い、本当に、頭が下がりました。
災害は、いつ起きるか分かりません。備えをし、情報を得て、自分の身を守ること。その後、発生していることに対して見て、感じて、考えて、周りと協調しながら実践すること。普段から防災意識を高く持ち、対処出来るようにしておくこと。経験した人たちが、口を揃えて今、皆さんに体験と共に伝えていることです。知って心掛けていただけることが、防災意識を高めていただけると信じています。