10.12017
北上市立南中学校
県内外の特に中・高生の「いのちの授業」に伺い、子どもさん方の中を歩いていると、話して欲しい内容のリクエストが飛び交います。
本当は知りたいこと、聞いてみたいこと、困っていること等々。
亡くなった家族を想い続ける気持ちの持ち方、「死」って何だろう?災害のこと、防災のこと。彼らの背景にある、何か大切なことが、本当に知りたいことを定めているのかもしれないなと、感じることも多くあります。
生徒さん方々
「笹原さんは、何処に住んでいるのですか?」
私「みんなと同じ、北上市内です。」
生徒さん方々
「えーー!!!!!!」
私「どうして?」
生徒さん方々
「あの世かと思った!!」
私「そうかもしれないよ(笑)」
なんて会話もしょっちゅう。みんなの大切な人が居る所から来た人、そう思う子供たちが多いこと。可愛いなぁ、いつもそう思います。亡き大切な人を想い続けることは、何も間違ったことではない、普通のことなんだよと、話すと「良かった〜〜」なんて安堵の声も上がります。そんないのちの授業、来月からはとても多い。皆さんの気持ちを教えてもらうこと、課題を提示して授業としてみんなで考えてもらうことも、多くあります。困っていることなど、みんなで考えようね。そんな気持ちを込めた、いのちの授業です。