3.172018
311・7年
311までの時間、
その後の時間・・・、
沢山、ご連絡をいただきました。
「会いたいなぁ」
そう、強く強く思うから、
命日はやっぱり特別な日なんだと思います。
あの日のこと、
あの日のあの時のこと、
あの現象、
色々なことを、
お話ししました。
311を想ってくれる、大切な家族を亡くした経験のある方々の、優しい想いにも今年もたくさん触れました。
全国各地から、「法要をさせていただいています。」と、沢山のお寺、神社、教会など宗教者の皆さんからもご連絡をいただきました。311のご遺族に伝えると、泣きなら御礼を言っていました。
311を大事に思ってくださる方は、自分の周りの人たちや、亡き人を大切に思うことが出来る方々だと存じています。なんせ皆さん、そーっと、教えてくれますから。
今年も、子どもから大人まで、沢山の被災者の皆さんとも、じっくりお話しさせてもらいました。
一昨年あたりから、防災の話が多く出てきたように思います。経験したからこそ、語れることがあると思うし、経験からの提案など含めて伝えられることがあります。いのち新聞の記事で、紹介出来たらと思っていました。
ご遺族にとって、死は終わりを意味していないことを、今年も教えてもらいました。
これまでのことを1つずつ大切に抱いての、大切な人の存在と共に、一緒のスタートなのだと思います。一緒だから、どちらも置いてきぼりにならないように立ち止まるし、振り返る。そういうことなのかなって、教えてもらいました。