1.202019
大切な日
昨年の12月に入り、私自身の寝る時間も確保できないほど現場の件数も大変多くなりました。本当に忙しかったです。
でも、毎日が誰かの、大切な日。
自然にそう思って過ごすようになる、
お別れの現場です。
孤独死も多くなりました。
様々な背景があります。
たくさんの涙の傍に、
お一人お一人の人生の最期とその節目に、立ち会わせていただいていました。
発見してくれた人のケアや、
孤独死を知らされた皆さんへのケア、
自分の家族を見つけてくれた方へ、ご遺族が心配しているから、ご遺族のケアと並行して行うことが増えています。
しきたりや風習を、深くご遺族と語り合う時間が続いています。
専門技術育成コースも、1月は3回入りました。
多忙を極めている連日。寝る時間も削り、走り回っていました。そんなある日、疲れすぎた日がありました。弊社の職員30代前半の子と夜の7時に、これから現場へ向かう前ということもあり、気合いを入れるために栄養剤ドリンクを飲みました。
帰って来て時計を見ると、日をまたいでいました。
布団に入り、目をつぶって・・・
眠れない!
なぜだ?
疲れているはずなのに!
目がギラギラ!
あ!そうか!
栄養剤ドリンクが今頃効いてきたのか?
結局、眠れず朝を迎えました。
「昨日、眠れた?」
30代前半の職員に聞くと、
「はい!ぐっすり!」
あぁ、歳を取ると効果も時間がかかるのか?ギランギランに目がさえてしまった私。朝の四時頃に寝るのを諦めて、民俗学の先生からいただいた専門書を読んでいました。
しかし、よく眠れたとは。若いってすごいな、と思った日がありました。
昔は若かった私。今も若いと思っている、私。思いと現実の違いを知った、1日でもありました。(笑)
頑張ります!!