1.252021
「1日だけの追悼イベント」
先日、痩せた?と声を掛けられて、しばらく乗っていなかった体重計に乗ってみた。
あらま。5年前より25kg体重が落ちていた、今。
これまでの10年、体重が大幅に増えて、大幅に減ってを3回繰り返し、今に至る。
おもかげ復元師の本のプロフィール写真は、20kgプラスの時の写真。さすがプロのメイクアップアーティストにしてもらったメイクは、それを感じさせない。すごい腕だと思った。
災害発生の時は、過食や拒食が多かった。みんな、そうだった。
そして、被災者の皆さん方と、よくダイエットにも挑み、痩せすぎた時はきちんと食べようって約束をしたもんだ。
でも、誰も守らなかったから、「なんでー!」なんて、みんなで笑ったもんだ(笑)みんなで一緒に、クヨクヨしたり、励まし合った。
震災10年を超えても、きっとずっと続く皆さんとのご縁。いま、皆さんと話しながらそう思う。
止まった時計を少しだけ動かすのも、自分。
大事な時間で時計を止めるのも、自分。
自分の大事な時計を管理するのは、
他者じゃなくて、
自分の判断で良いと思います。
大事な記憶と生きるのは、自分だから。
少しだけ寄りかかれる何か、
安心して委ねられる何か、
集中して考えてみたい、
安心できる場所と、
安心できる人に囲まれて。
いのちの写真展の会場は、そういう場所になっていると思います。
あの時以来、同じ場所で4機関の皆さんと会える。そして、一緒に居ることが出来る。被災者の皆さんがお話ししてくれる通り、すごい会場になっています。
どうぞ、ゆっくりお過ごしくださいね。
ちなみに、2月11日の
「1日だけの追悼イベント」です。