12.112017
震災から6年9ヶ月
今日は、震災から6年9ヶ月。
岩手県では、毎月の月命日に、岩手県警察により一斉捜索が行われています。
警察の皆さんの捜索により、この半年間で体の一部が見付かって、DNA鑑定の結果、誰なのかが分かって、家族の元に帰った方は三名。
岩手県は行方不明者数2,134名から、2,131名になった。
今日は電話が鳴り止みませんでした。
内陸に住む被災者の皆さんで行方不明の家族の帰りを待っている人たちから、
沿岸地域のたくさんの皆さんからだった。
警察の皆さんの捜索が、行方不明の家族の帰りを待つ被災者の皆さんの心を支えてくれていることを、今日もたくさん教えてもらった。
「警察の捜索に勇気をもらって、月命日だけは、海に向かって叫ぶことにしているんだ。
はやく、帰っておいで〜!って。」
と、教えてくれた人もいました。
年を越したら、震災絵日記パネル展の準備に入ります。県内外、様々な所でパネル展を開催いただく予定です。会場はまた、ここでお知らせ致します。
震災絵日記パネル展は、震災やいのちを考える会「いのち新聞」メンバーが頑張ってくれて担当しています。いのち新聞は、国立国会図書館から依頼文をいただき、全ての号を提出しています。