11.252018
じじと、じじ
いただいた、海上自衛隊の音楽隊のコンサートのチケット2枚。
じじ86歳、母方の私のいとこ84歳に声を掛けて、二人で行くと言ったので、
送迎するからね!と、私も言っていた。
二人とも、とても楽しみにしていて、
連日、楽しみだね〜!普段から引きこもり気味の(笑)年寄りおじいちゃん二人は、電話で話していたらしい。
車で一時間の場所にある遠野の会場に到着。
私、なんと、仕事入る!
私「帰りは、二人で帰って来れる?」
じじ「うん、大丈夫!」
いとこ「おれ、若いから大丈夫!(←聞いてない!(笑)」
私「若いの?」
いとこ「若いよ!隣の94歳のおばあさんより、10歳も若い!(←帽子ずれてるけど、キメ顔)
私「早め、早めの行動してね!急ぐと転んじゃうからね!」
二人「はい、はい。」
私「寒いところばっかりにいると、トイレ近くなるからね!」
二人「はい、はい。」
年寄りは聞きたくないことと、反論がある場合、分かっていることをこちらが言っている場合には、「はい」が二回になっていることがあるものだ。
じじ、鼻歌を歌っている。よく耳を澄まして聞いてみる、私。
じじ「・・・行きはヨイヨイ帰りは怖い♬」
いとこ「行きはヨイヨイ、帰りは怖い♬」
じじ「・・・行きはヨイヨイ帰りは怖い♬」
いとこ「行きはヨイヨイ、帰りは怖い♬」
私「続きを歌わないんかい!!(笑)」
同じフレーズを繰り返す、86歳と84歳(笑)演奏会の日だから、歌でテンション上がってる(笑)行きは、送ってもらったけれど帰りはどうやって帰ろうかの、心理表現なのだろう(笑)
大笑いしながら、私の仕事をよく理解してくれている二人に見送られながら、遠野を後に。(笑)
じじ「在宅タクシーで、帰って来たからね〜〜。あー、楽しかった!プロの演奏は、すごかった!♬」
翌日も、翌々日も電話で話していたらしい、余韻を楽しんでいるご様子の、二人のじいちゃんでした。
今日も鼻歌の、じじ。
じじ「ん〜〜♬、んんん〜♬」←おそらく、聴いた演奏を思い出しての、鼻歌であろう(笑)指揮者になりきって指揮付きの、鼻歌です(笑)