6.32019
母が帰って来た
8年母を診てくれていた姉も、母が帰って来れるように色々本当に、
私もとても忙しかったけど、
もっともっと忙しかったのが主治医や看護師さん、ケアマネさん、本当に二人のラブラブのためにたくさんのプロの皆さんが、今も力を注いでくださっている。
本当に、有り難い。
じじ「みんな忙しいけど、おれ、何したら良い?」
姉「うん、ニコニコしてて。そうしたら、お母さんが安心するから!」
じじ「うん、分かった!!」
目が笑ってない(笑)口角だけ上がってる(笑)こわばってる(笑)
じじ「もう、顔、戻して良い?」
姉「んー、ダメ!(笑)」
みんな爆笑(笑)
母は失語だから返事は出来ないけれど、ニコニコとても楽しそう。母は、探してもらってやっと決まったステキな施設に(とっても温かい皆さま)翌日に施設に入所が決まっていて、
前の日に自宅で過ごす母にじじは張り切って、母をかまう、かまう(笑)
じじ「おかえり〜」嬉しくてじじ、泣き出す。
母、笑う。女の余裕だ!
翌日、じじも施設に行くはずだったが、じじ疲れ果てて自宅で寝てた(笑)
私「お母さん、昨日は大変だったね?(笑)」
母、ニコニコうなずく。
私「じじ、頼んでないのに張り切ってあんなに世話してたから、疲れて果てて今、寝てるわ(笑)」
母、吹き出して笑う(笑)
私「愛されるって、実は大変なことなんだね(笑)」
母、ニコニコしながら指でオッケーする(笑)
じじと母、会う度にハイタッチ。いつまでも、ハイタッチ。ずーっとハイタッチ。私、部屋に居ない方が良くない?(笑)お邪魔しました〜〜♬
姉、札幌に帰る日のこと。福祉の専門としての世界がとても長い姉が言った。
姉「じじとお母さんの主治医を中心にしたチーム構成、すごいね。私さぁ、すごく素敵な世界に触れさせてもらった〜。嬉しかった〜。」
姉と母がハイタッチ。
姉「じゃ、お母さん、帰るからね!また、会いに来るからね!」
8年も診てくれた姉。すごく寂しそう。私も姉を見て、お別れは辛いだろうなと、思った。
母、ニコニコ笑顔で手を振っている(笑)!?
姉「お母さん、こういう時はね、少し涙を流すものなんだよ!」
母、ニコニコ笑顔でさらに手を振る(笑)
姉「まぁ、私がお母さんの立場でも、これだけプロの人たちに心をかけて貰えば嬉しいよね。(笑)」
母が帰ってくるまでのプロセス、書きたいことは山ほどあるので、また、後日といたしましょう。とにかく忙しかったことは確かだけれど、プロのすごさを教えてもらった、とても温かくステキな時間だったことは間違いありません。感謝、感謝です。