7.42019
いのちの授業
いのちの授業も続いております。
生徒さん方が夢中で聞いてくれる姿に励まされ、上手に乗せられ(笑)毎回、大変な盛り上がりです。
一人ひとりがいのちについて考えてくれること、
当たり前に生きられる訳ではないその1日1日を大事にして、
生きていることを意識してくれること、
心の自立に向けての沢山の情報を伝えて、
一緒に考えながら、
誰にでも訪れる死を理解して、
いのちを輝かせて、
人生を輝かせて、
むかし話に身を任せて、
生きる力をつけてもらいたい。
老婆心ながら、みんな一人ひとりの人生を、応援しています。
怖い話を交え、風習を伝えて解説してモラルや道徳心を学んでもらいます。
〜友だちとの関わり方
生徒さん「大切な人を亡くした友だちと、どのように関わって良いのかわかりません。」
私「慰めることに一生懸命になりすぎないこと。
不安な気持ちに少しでも気が付けること。
あなたがいるということだけで、安心できる。
そういう人であって欲しい。
いつでもそばにいることを、
しっかり伝えてあげてください。」
〜怪奇現象
生徒さん「怪奇現象って、ありますか?」
どこの学校でも質問が出ます(笑)
私「仕事柄、皆さんが言う怪奇現象とやらは、私の毎日の中では日常化しています。」
生徒さん「怖くないですか?」
私「怖くはないです。どうしたのかな?何を伝えたいのかな?と現象と向き合っている毎日です。」
生徒さん「幽霊の出る家はありますか?」
私「当然、あります。納棺にご縁をいただいたお家に限り、お世話させてもらうことも増えました。」
生徒さん「えー!どうやって?」
私「企業秘密です(笑)怪奇現象の理由が分かれば、全てはステキな現象として意識は変わるものですよ。世の中の全てが科学的に証明出来ることばかりではないけれど、それが世の中というものです。そのことばかりにとらわれて生活できないのは大変なことなので、安心して生活してもらえるように、色々お手伝いしています!」
現場では必ず出る質問。
ご遺族「家って、出る方ですか?」
私「いえいえ、もっと出るお家は沢山ありますから〜!あははは(笑)♬」
なんて答えることも多いけれど、そこ、笑う所なのに笑ってもらえない(笑)
ご遺族「そ、そ、そうなんだぁ〜!!!」
生きてる人も亡くなった人も、みんながもれなく幸せになれる方法があるはず。
それを一生懸命考えて、探して実践するだけです。
どんな仕事も、人のために尽くす仕事。
誰もできないことを、
誰かが出来れば良いと思う。
私が出来ないことも、
私の周りのステキな人たちが色々出来る。
そういうことで良いと思う。
ただ、それだけです。
頑張りましょ♬