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じじ

【返信メール】
ある日、じじの携帯を見た。その理由は、「返事が来ない」とじじが言うから、チェックしてみた。

携帯電話会社から来るメールに、返事をしていた、じじ。アドレスに返信しているわけではなく、ショートメールで返しているので、先方に届いては・・・、いない。

携帯電話会社からのメール
「ポイント加算しました。」

じじが返信していたショートメール
「ありがとう」

携帯電話会社からのメール
「クーポン券をお届け!」

じじが返信したショートメール
「はい」←多分、クーポン券は普段使って居ないので、じじの生活圏の中では必要ないため、とりあえずお返事のみしていたみたい。(笑)

携帯電話会社からのメール
「ポイントをプレゼントしました!」

じじが返信したショートメール
「それは、それは。この前いただいたばかりなのに、ありがとう。」

このメールを発見して、相手に届いていないことを説明。じじと笑った、笑った。そんなことが繰り広げられている毎日です。

【宇宙人?】
ある朝、じじがベットの上でボーっとしていた。

私「どうした〜?めまいするの?」

じじ「んー、・・・、宇宙人と交信してた。あんた達も、大変だなぁって話してた。」

私「あ、お取り込み中、失礼しました。」

うーっと言いながら、横になって交信を続けていた、じじでした。(←してませんよ。じじの、いつものその場しのぎの切り返し発言です。宇宙についての交信のお問い合わせは、ご遠慮ください!)

私「あれ?誰と交信してたんだっけ?」

じじ「ん?あー、誰だっけ!」

 

いつも、そんな感じです(笑)

【メロン】
私「この前さ、米びつにメロン入ってたけど、あれはどんな意味?」

じじ「お供えしようと思ったのさ。甘くて熟した美味しいメロンを、供えてやろうと思ったのさ。小さい子どもの足音が激しいから(笑)」

私「米びつにメロン入れたら、美味しくなるの?」

じじ「いや、知らん。研究というのは、いくつになっても続けるものだ。」

私「(こ、米に、メロンの香りがついてしまっていたが!)・・・、ほ、ほぅ。」

じじ「うまかったぞ!」

私「食べちゃったんかい!!」

じじ「てへっ!」

私「小さい子どもの足音は?」

じじ「うまかったんだべ〜!静かになったよ。

でなぁ、時々、ドデッって転ぶんだよな。「爺さんだからな、助けに行くの時間掛かるから、頑張って立ち上がったらじじの所においで」って言うようにしてる。」

まぁ、一般的には不思議な現象と呼ばれることなんだろうけど、私の仕事を理解してくれているんだなぁと。でも、昔は全く不思議現象に関心の無かった、じじ。生死関係なく、子どもは無条件にとても可愛い、ただ、それだけ。と話すじじでした。

「シロ(正確にはチロ。総入れ歯の関係で「チ」の発音が難しいため、じじだけがシロと呼んでいる、我が家の犬。)がよ、

目で追って、時々優しく吠えてるぞ。見えてるんだなぁと思って、ちょっとうらやましい。」

小さい子どもの足音が、じじの気持ちを支えてくれる。じじが、小さい子どもの足音を心配して見守っている。どんな形であれ、共助の精神ってステキだなぁと思いましたとさ。

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