昨年も大変お世話になりました。
今年も、よろしくお願い致します。

２０１１年に発生した、
東日本大震災から１２年。

そして、全国各地、世界中で
沢山の大規模災害が発生し、
その度に皆さんとの出会いがありました。

特に昨年は法歯学の先生からのお声掛けで、
世界の法医学、法歯学の専門医で構成される
ワールド大会でもお話しさせていただき、
ミーティングにも参加させていただきました。

現場のお話しを伺い、
みんなで「打つ手はあるはずだ」と、
その道を探すこと、
未来に向かって進むこと、
大切なことを沢山、学んだ一年でした。

岩手県の防災訓練にも、
安置所チームの一員として、
岩手医科大学法医学教室、
岩手県警察本部の皆さまと、
弊社はチーム内の担当として、
ご遺体の保全管理、ご遺族対応に於いて、
探究を重ねて、今年で７年目になりました。

毎日、納棺現場にも走っています。

その内容は様々で、通常の現場、特殊遺体復元納棺現場、今はCOVID-１９の納棺現場にも伺うことが増えました。

COVID-１９現場に於いても、医療、介護職、葬祭、納棺業などの皆様からのセミナー依頼がとても増えています。

COVID-１９も又、ＷＨＯが指定した、世界中で向き合っている災害です。

YouTubeでもまた、発信出来たらと思っています。

今年も皆様にとって、良い年になりますように。ご祈念申し上げます。


　　　復元納棺師　笹原　留似子