11.152017
まとめます!
お隣の花巻市、東和中学校のいのちの授業の後、
昨年伺う予定でしたが、その3日前に震度6の地震災害に見舞われた鳥取県倉吉市へ一年遅らせての訪問。ビニールシートやベニヤ板などで窓や屋根が保護され、町はまだ災害の爪痕が残っていました。
午前中は、地元の小学校高学年の皆さんと、中学校全学年の皆さん、合わせて300名の皆さんに向けて、災害を振り返り防災意識を高めてもらうためのお話しを、いのちの授業を深めて進めました。
帰りはみんなから握手を求められ、一人一人と握手をしていました。多くの子どもたちから「パワーください!」と言われて、何屋さんだか分からなくなって来ましたね(笑)と、先生方々と笑っていました。
午後からは一般講演として、800名の皆さんに向けて、お話しをさせていただきました。昨年のお申し込みも、定員が満員になってもお申し込み希望を多数いただいたそうです。ありがとうございました。
その後は新潟県に行き、新潟看護大学のキャンパスに於いて、地元の看護師、介護職の皆さまへ向けて講習をさせていただきました。
帰って来て本日、地元市内の高校へ「産業社会と人間」として、翔南高校の一年生へ向けて、今年で5年目の授業に伺いました。
その間に原稿のお仕事をいくつもいただいていますのでそれを進めて、他の仕事もこなしつつ、何だかんだ忙しい。けど、気持ちは穏やか。普段から多くの皆さんに支えていただいていることをやっぱり深く感じつつ、感謝申し上げておりました。
出張から戻る度に、全国各地、地元の皆さんから色々なプレゼントも沢山送っていただいて、お礼も出来ずすみません。本当に、ありがとうございます。
今日は、こんな話しをしました。
「このように、死と生は相互関係にある訳です。(中略)ちなみに皆さん、お化け屋敷の噂があるからと言って、行ってはいませんか?遺された家族はね、自分の家族が幽霊で出てると聞いたら、迎えに行くものなんですよ。亡くなった人、遺された人を思ってくれるなら、とても勇気のいることだけど、自分の所で噂を止めてくださいね。
それからね、お化け屋敷だと言っても、人の家に勝手に入ったらね、ただの不法侵入ですからね。当たり前だけど、警察が駆け付けますよ。冷静になってね、生きてるとか、死を迎えてるとかの前に、ルールやモラルは見失わないでくださいね。(攻略)つべこべ、つべこべ・・・。」
私も昔はね、幽霊の話しをしていたら突然の怪奇現象に遭遇し、
幽霊屋敷という場所に、面白半分で行ったら、本当にとんでもない怪奇現象に遭遇し、命からがら・・・
そしてその度に僧侶の母にガッツリ怒られて、きちんとした関わり方、関係性の構築を学びました。不思議な体験や怪奇現象って、怖い話は山ほどあるけど、ステキな話しも山ほどあります。
死と生の狭間でさせていただくお仕事は、本当に深い時間です。
他の講習や講演もありますが、今年のいのちの授業は、あと四校。今年はあと少しですが来月末まで、全国回ります。皆さんにお会い出来ること、楽しみにしています!